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昭和50年頃、高知の中村氏のところで栽培されていたものを、三浦氏が譲りうけて繁殖し、吉永氏を中心に世に出しました。
当時、モミジランポーと言わせていたものを、カタログ名「紅葉ヘキラン」として出回ったものです。
実生では、出現率は低く、1割くらいだったと思います。
その当時の苗は、兜と私が交配したものは10数回全部結実しました。
花はストロンギのように大きく、今の紅葉系よりは立派だったと思います。
写真No.1〜5まで正木で、表紙と1は、実生半年で100%紅葉しています。
3の苗は、モンストの顔が少し出ていますが、複隆系の血は入っていません。
4、5は初期系で、5は吉永氏の実生で小豆タイプの生き残りです。
6は現在3〜8稜まである稜変わりの8稜タイプです。
当地のスモールHK氏の苗です。
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